テレビチューナーの内臓は1年前にしたのですが、その当時はブログを始めていなかったので記事がありません。なので今回は私の購入したピクセラのテレビチューナー、PIX-DT460の取り付け方の記事を書こうと思います。
基本情報
メーカー | ピクセラ |
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型番 | PIX-DT460 (公式サイト) |
外形寸法 | 約110.0mm × 68.5mm |
インターフェース | PCIExpress×1 |
アンテナ入力 | F型コネクタ×1(地上デジタル・BS/110度CSデジタル混合タイプ) |
受信放送 | 地上デジタルテレビ放送(ISDB-T)(CATVパススルー対応) BS/110度CSデジタルテレビ放送(ISDB-S) |
PIX-DT460開封
- テレビチューナー本体
- ロープロファイル用ブラケット
- miniB-CASカード
- セットアップガイド兼製品保証書
別途購入が必要なもの
PIX-DT460にはアンテナケーブルは付属していないので、別途自分で購入しなければなりません。アンテナケーブルはテレビ放送を受信するために必ず必要なもので、壁面にあるテレビ放送の端子とテレビチューナー(PC)を接続させるために使います。
必要な種類は「F型アンテナケーブル」と呼ばれるものです。
また、壁面にあるテレビ放送の端子が地上デジタル放送とBS/110°CSデジタル放送で別れている場合は混合器が必要になります(PIX-DT460は端子が1つしかないため)。これらのアンテナケーブルや混合器はチューナーに限らず、通常のテレビでもテレビ放送を受信する全ての機器に必要になりますので準備しましょう。
取り付け作業
取り付けといっても電力はPCIeだけで足りますし、本当に刺して繋げるだけで非常に簡単です。
B-CASカードを挿入
まずは付属のminiB-CASカードをテレビチューナーにセットします。金属面が基盤側、切り掛けが手前になるようにします。
パソコンの電源を切る
パソコンが起動中の場合はシャットダウンし、裏面にある電源ユニットの電源をオフにします。電源スイッチが無い場合や、心配な場合はコンセントごと抜きましょう。
マザーボードに刺す
PCを開けてマザーボードの「PCI Express x1スロット」に刺します。通常、ATX規格のマザーボードの場合はスロットが複数用意されていることも多いですが、数はマザーボードの種類によって異なります。
- PCケースを開ける
- PCケースに付属しているPCI Express バススロットカバーのねじを外して取る
- PCIeに刺す
- ねじで固定する
アンテナ端子を繫ぐ
別売りのアンテナケーブルで、壁面にあるアンテナ端子とテレビチューナーのアンテナ端子を繫ぎます。壁面にあるテレビ放送の端子が地上デジタル放送とBS/110°CSデジタル放送で別れている場合は混合器が必要になります(PIX-DT460は端子が1つしかないため)。
アプリをインストール
テレビを閲覧できるアプリ「StationTV X」をインストールしてください。流れに沿って初期設定を済ませるとテレビを観られるようになります。