バーコード決済とは
バーコードやQRコードを会計の時に提示して、レジで読み込むことによって決済を行なうサービスです。簡単に素早く決済することが出来、ネットショッピングの際にも個人情報やカード情報の入力が無いのでセキュリティを高めることが出来ます。
私も新しいもの好きなので、決済サービスも最新のものをよく利用しています。その中でも今ホットな中国やヨーロッパなどで普及している「バーコード決済 (QRコード決済)」。
日本ではまだあまり普及していませんが、携帯などでバーコード・QRコードを表示して、POSレジで読み込ませることによって決済される仕組みです。支払方法は決済サービスにより様々で、例えばPayPayの場合、PayPay独自のチャージシステム・Yahooマネー・クレジットカードなどから選べます。
現在バーコード決済の主流は5種類です。
- PayPay
- LINE Pay
- Google Pay
- Apple Pay
- 楽天 Pay
示し合わせたかのように(まあ当然示し合わせてるんでしょうけど)、2018年12月4日から各バーコード決済サービスを展開している会社が普及キャンペーンを大なり小なり開始しました。バーコード決済を試してみたいと考えている方はキャンペーンも視野に入れると良いでしょう。
PayPay
PayPayはPayPay株式会社が展開するサービスです。100億円を予算とする、PayPay利用者に20%の確率で上限10万とする全額がキャッシュバックされるキャンペーン(現在は終了)などが実施されており、話題の決済サービスです。
支払方法はPayPay独自のチャージシステム(銀行振込)、Yahooマネー、クレジットカード支払いの三種類から選ぶことが出来ます。利用店舗は随時拡大していますが、現段階ではコンビニだとファミマのみ、エディオンやジョーシンなどの大型家電量販店は粗方使えるようになっています。そのほかワタミなどの飲食店も対応しています。
PayPay株式会社ってなんぞや
PayPay株式会社ってなんぞやって感じだったんですが、会社概要を確認したところかなり新しい会社で設立は2018年6月15日。今回100億円の予算でキャンペーンをしていたり、バーコード決済の普及にかなり活動的で、よく資本を捻出出来たなと感心していたのですが、株主の欄を見るとソフトバンクとヤフーとありましたのでどうやら合同出資で設立した会社のようです。
楽天Pay
楽天サービスを幅広く利用している私は楽天Payも常連です。キャッシュレスが好きなので好んで使うのですが、今まではポイントも付くEdyを利用していました。そしてオートチャージがあることからクレカにEdyを付帯させて利用していたのですが、職場からランチに出る時に一々クレカと携帯をもって出るのが嫌で、出来れば携帯だけ持って出たいなあと思っていました。
そこで楽天Payに目を付けました。私が利用したばかりの時は本当に対応店舗が少なく、使えないサービスだな、普及させる気がない、など思っていましたが、PayPayのおかげで対応店舗も増えて喜ばしい限りです。
楽天Payは大手企業である楽天株式会社が展開させるバーコード決済サービスです。楽天IDとの紐づけが可能で、楽天ポイントが使える・貯まることが特徴です。
支払方法はクレジットカード支払い(一括/分割)、楽天ポイント支払い、楽天キャッシュの三種類から選ぶことが出来ます。利用店舗は随時拡大していますが、現段階ではコンビニだとローソンとファミマ、ナノ・ユニバースやアース、夢展望など女性向けファッションブランド店や、めちゃコミック、モバゲー、アメーバなどの漫画・ゲーム系のコンテンツに対応していることも特徴的です。
日本での普及率は低い
日本はSONYの優れた規格であるFeliCaの普及率が高いので、バーコード決済はあまり普及していません。バーコード決済は、スマホ起動させ、バーコードを表示しなければなりませんが、FeliCaはリーダーにかざすだけで決済が完了します。
そのような点から日本でのバーコード決済の普及率は低いです。ただ、SIMフリースマホでFeliCa搭載機器は少ないため、そのようなユーザーにはバーコード決済は向いていると言えます。