mimimamo
mimimamoは日本の職人の高い技術によって縫製され、作られているこだわりの「ヘッドセットカバー」だ。非常に伸縮性の高い素材で作られており、様々なヘッドセットへ装着可能だ。また、抗菌・防臭加工が施されており、洗濯して何度でも繰り返し使用できる、という非常に優れたヘッドセットカバーだ。
付属品
- ユーザーマニュアル
- ヘッドセットカバー1組 (2つ)
使用するヘッドセットはVIRTUOSO RGB WIRELESSというCORSAIRのヘッドセットだ。サイズがMとLがあるので迷ったが、このヘッドセットはLサイズで問題なかった。もし買う時は参考にしてほしい。
装着方法
- ノーマル装着…普通に装着。
- サイド装着…(私が使用)イヤーカップのサイドで留める方法。私はノーマルではインタフェースを覆ってしまうためこの方法になった。
- ステルス装着…ゴム部分をイヤーパッドの溝に埋め込む方法。多分一番良いが、ヘッドセットによっては出来ない。
- ロール装着…ゴム部分を内側に巻き込む方法。生地が余ってしまう場合に使用すると良い。
さらさらの伸縮性の高い素材
素材はテンセル89%、ポリウレタン11%とのことだが、サラサラとした触り心地で非常に気持ちが良い。伸び率は横方向280%、縦方向210%と記載があり相当伸びるように感じるが、ゴムがしっかりしているからか、伸びすぎるということは無い。
ゴムの内側には「mimi mamo」のロゴが入っており、外側に主張してこないところに配慮を感じる。もしこのロゴが外側に付いていたら、途端にヘッドセットがゴチャついた印象になってしまうだろう。
音への影響は少ない
「装着して音が籠るようになってしまった」を危惧していたが、全くそんなことはなく、音が聞こえにくいだとか、小さいだとか、籠るだとか、そういったことは発生していない。どうやらこのmimimamoは0.5mmという薄さを実現していることにより、音響への影響を少なくしているとのことだ。確かに全く0ということにはならないだろうが、少しでも音に悪影響があるのは許せない、という人以外は有効だと思う。
むしろ今までの合皮だと蒸れて仕方なく、湿度が高くなり音響器具に悪影響ではと思っていたので、劣化防止もできて蒸れないこのヘッドセットカバーはとても良い。
まとめ
まだ洗ったことはないが、洗濯して何度でも使用できるため耳に当たる部分を常に清潔に保つことが出来る。この部分は特に汚れやすく、劣化も激しい部分になる。
ボロボロになった後に隠すこともできるが、最終的に購入するならボロボロになる前にmimimamoのようなカバーを購入すると良いだろう。公式で替えのイヤーカップが発売されている人は良いが、発売されていない場合はかなりオススメだ。
後日談:洗ってみた!
耳を怪我してしまい、組織液がmimimamoに染みついてしまったので洗ってみた。ハンドソープをつけて「もみ洗い」してみたが、正直水洗いだけでも綺麗に落ちていたと思う。洗った直後は毛羽立っていたが、乾いたら元通り全く気にならなくなった。
これからも汚れてきたらどしどし洗っていきたいと思う。mimimamoサイコー!