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【冷却性能テスト】Alphacool Silver Grease (グリス)

Alphacool Silver Grease

先日Alphacool Silver Greaseを購入したのでついでに冷却性能の検証を行う。

基本性能
  • メーカー : Alphacool (ドイツの水冷メーカー)
  • 内容量 : 0.5g
  • 熱伝導率 : 1.7 W/mK
  • 粘度 : 300 cPs TF
  • 素材 : シリコン・銀粒子

前提事項

今回検証を行う環境は以下の通り。 5分ほど何もせずに動かした後、10分間CPU使用率を100%にし、そこから更に5分間計測した。

  • CPU : Intel Core i7 6700
  • CPUファン : リテールクーラー (CPU付属品)
  • 使用ソフト : [負荷]CPU-Z [計測]Open Hardware Monitor

計測結果

最低温度31度最高温度76度となった。CPU使用率を100%にした後、ゆるやかに75度まで上昇その後74~76度を前後している。そしてCPU使用率100%を解除すると35度まで急激に温度は低下し、一時的に上昇が見られたものの徐々に低下していった。

経過時間平均温度(℃)最低温度(℃)最高温度(℃)
00:00~00:0533.53143
00:05~00:1573.86076
00:15~00:2036.13157

CPU使用率100%時の温度を拡大したものがこれだ。74~76度の間を上下しているのが分かる。

所感

いくらリテールクーラーとはいえ最高76度はやや高い数値となった。使用しているCPUはi7-6600だが、イマイチ冷却性能に欠ける結果となったことは否めない。CPU温度が80度を超すとそこそこ危険領域になってくるため、i7-6600(もしくはそれに近い性能・発熱のCPU)では熱伝導率1~2 W/mKのグリスはやめておいた方がいいだろう。

この「Alphacool Silver Grease」自体はシリコン・銀粒子配合で0.5g100円程度と手に入りやすい安価な価格となっている。また、実際に塗ってみても、柔らかく塗りやすい印象だ。MX-4などの4g1020円コスパ最強グリスに比べると熱伝導率を考えてやや不満が残るが、発熱の低いCPUを使っているユーザーには安価で良いのではないだろうか。

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