グラボ交換に至った理由
以前まで使っていたグラボは「nVIDIA GeForce GTX 970」です。GTX970は最近のゲームだとグラフィック設定を下げる必要はありましたが、60fps以上は出すことができました。とはいえ私の使っているディスプレイは144Hz対応なので90fpsで遊んでいても多少無駄にしてしまうのですが。
まあそんなことはともかく、先日「電源ユニットの交換」を行いました。理由は、ゲーム中(正確には高負荷時)にPCが落ちてしまう現象に悩まされたからです。原因の特定のため電源ユニットを交換しましたが、現象は改善されず。やれることは全て試しましたが、何を試しても改善されなかったので一番怪しいグラフィックボードの交換を行うに至りました。
まあグラフィックボードも2世代前になってしまっていましたし、交換には良い時期だったかもしれませんね。
購入したグラフィックボードはRTX2060
私が購入したグラフィックボードはRadeonとかいろいろ迷ったんですが、最終的には「GeForce RTX 2060」です。「白いPC」を将来的に構想しているので、脇目も振らず玄人志向の白いグラボを購入しました。購入時点で37,534円。
購入する候補には「GeForce RTX 2070」と「GeForce GTX 1660ti」がありましたが、2070は予算的な問題、1660tiは性能的な問題から2060の購入に至りました。1660tiはコスパ良いという話でしたが、私が確認した時点では35000円程度で、2060と価格がそう大差無いこともあり、あまりコスパが良いとは感じませんでしたね。他のブログを見ていると「30000円で1070相当の性能だからコスパ良い」とあったので少し値上がりしたのでしょうね。
性能
性能はベンチの結果をまとめてるサイト(参考サイト)があるのでそっちを参考にしてほしいですが、見るのが面倒な方もいると思うので、簡単に記載しておきます。
3DMarkのベンチでは、GTX1070が18000、RTX2060が18300なので、ほぼGTX1070と同性能だと考えていいでしょう。ソフトウェアにより多少スコアは前後しますが、まあざっくりとね。
ちなみに私のPC環境(i7-6700/メモリ16GB)で、実際に黒い砂漠をプレイしたFPSは以下の通り。環境によって異なるので参考程度にしてください。
黒い砂漠 | |
---|---|
VERY LOW | 107~133fps |
LOW | 93~130fps |
MIDDLE | 71~91fps |
MIDDLE HIGH | 68~96fps |
HIGH | 67~88fps |
VERY HIGH | 82~91fps |
リマスターモード | 68~77fps |
ウルトラモード | 41~43fps |
ウルトラモードはSS用らしいので実用ではないようですね。確かに異常に下がったので、これは相当良いグラボでないときつそうです。一般的なディスプレイは60Hz対応なので、私と同じような環境でRTX2060だとリマスターモードでプレイできますね。私は144Hzのディスプレイを使っていますが、FPSでない限り144fpsも要らないので、黒い砂漠は画質重視でリマスターモードを使っています。
開封
- GALAX GeForce RTX 2060本体
- 説明書
- ペリフェラル用の変換コネクタ
インターフェース
ミドルエンドかつショート基盤なのでインターフェースは3つと少ないですね。GTX970は6つあったので少し心もとないですが、場所がなくてディスプレイも増やせないですし、まあ現状2つしか使わないので問題はありません。
- HDMI
- DisplayPort
- DVI-D (DualLink)
内部
見えにくくて申し訳ないのですが、基盤は黒で、白くはありません。パッと見は裏も表も両方白なのですが、内部だけ少し残念。まあ見えないところではあるんですがね。
交換作業
交換作業は別の記事でまとめました。詳細は下記。
取り付け後
取り付け後はこんな感じになります。手振れしていて申し訳ないですが、GTX970と比べるとショート基盤ゆえの短さが目立ちます。かつ、白色なのでかわいく気に入っています。
試しに「Dead by Daylight」と「黒い砂漠」をプレイしましたが特に問題なくプレイ出来ています。友人と遊んでいるときに落ちることがなくなり、ストレスもなくなりました。今のところ実に快適です。
という感じで今回はおしまいです。これからも近未来スライム記をよろしくです。