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【スマホ】HUAWEI P20 lite買って半年経ったのでレビュー

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Huawei製品はGoogleのAndroidサポートを停止するという発表を行いました。新しく購入する場合はご注意ください。

半年前、ベランダの窓から携帯を落とし、ASUS ZenFone Maxを落下させてしまうという事故が起こりました…。その後すぐにHUAWEI P20 Liteを購入したのですが、そろそろ半年経ちましたのでこれをレビューしていきたいと思います。

メーカー HUAWEI
型番 HUAWEI P20 lite HWV32 au
容量 64GB
同梱物 携帯電話本体/取扱説明書/HUAWEI QuickCharger/クリアケース/イヤホンマイク/SIM取り出しピン
寸法 幅:約71mm/縦:約149mm/厚さ:約7.4mm/重さ:約145g
created by Rinker
HUAWEI(ファーウェイ)

総評

項目 評価 一言
デザイン 上品な薄ピンクで表面のガラス素材が安さを感じさせない。スタイリッシュなデザインで縁はアルミとカッコいい。「au」のロゴがめちゃくちゃダサい。
携帯性 約145g。薄く、横幅も細めで、女性でも片手で持てるくらいの大きさ&重さ。大きいとは感じない。むしろ小さめで持ちやすい?
レスポンス ブラウジング、動画程度は全く問題ない。また、重めのゲームでもやや遅いだけで普通に出来る。
ディスプレイ 5.84インチ FHD+。端末いっぱいに広がっており見やすい、ノッチは消せる。タッチの反応も良い。
バッテリー 3000mAh。普通。軽い用途(ブラウジングなど)だったら問題ないが、重いアプリ(ゲームなど)をするとすぐ無くなる。ハイエンドスマホではないのでゲームメインは辞めた方がいい。
カメラ アウトカメラはダブルレンズで約1600万画素+約200万画素。最近は画質が素晴らしいスマホが多いので、それに比べると良くは無い。
コスパ 2万円台と非常に安く、ゲームなどの負荷が高いアプリを起動しなければ、デザイン・性能ともに満足度が高い。

性能

皆さん性能は特に気になるところだと思います。基本仕様は以下の通り。

CPU HUAWEI Kirin 659 (オクタコア)
OS Android 8.0
ROM 64GB
RAM 4GB

HUAWEI Kirin 659」というCPUは聞いたことが無かったので調べたところ、Huawei傘下のHiSiliconが製造しているSoCです。2.36GHzの4コア1.7GHzの4コアの組み合わせでオクタコア(8コア)になっています。

ブラウジング、動画は特に問題無し

WEBページを閲覧したり、YouTubeで動画を見たり、などは特に問題無く操作することが出来ます。停止したり、速度が遅くなるということもありません。ただ、同時に起動するアプリがあまりに多かったり、タブをたくさん同時起動しているとアプリ再起動などは発生します。

軽いゲームなら十分可能

ゲームをがっつりやりたい方は向きません。軽いゲーム(レイトン教授やROOMシリーズなど)は特にカクつくことも無くプレイすることが出来ます。

私がプレイする中で一番重いと思われる遊戯王デュエルリンクスでもカクつきは感じませんが、iPhoneXの友達と同時プレイしていると、ロードの読み込みが10秒ほど遅いです。プレイ出来ないことはありませんが、やはり性能の差を感じます。

あと発熱が気になります。軽いゲームでも、長時間プレイしているとかなり発熱して熱いです。遊戯王デュエルリンクスをプレイしていると発熱に加え、バッテリーも高速で減るので、充電しながらやることになり、更に発熱します。

SIMカード

P20 LiteはデュアルSIMに対応しています。SIMカードの取り出し口は最近流行りのピン方式。小さい穴にピンを差し込むと簡単に取り出すことが出来ます。以前までのバッテリー取り外さないといけないタイプに比べるとかなり楽に取り外しが出来るようになりました。

デュアルSIM…1台のスマホに2つのSIMカードを入れることが出来るスマホのこと。具体的には契約している2つまでの電話番号を使い分けることが出来、更に通信料の契約も個別に切り替えたりすることが出来るようになります。スマホの2台持ちなどしている方は1台に収めることが出来る機能です。

購入時に専用ピンが付属してきますが、別に裁縫用の針でも可能です。ただペンとかは難しいですね、太さ的に。

バッテリーは3000mAh

バッテリーは3000mAhと最近のスマホとしては普通。ただ、ハイエンドスマホは5000mAhほどあるのでバッテリー容量は大きくはありません。また、先述の通り、処理の重いゲームをするとすぐに無くなってしまいます。

充電規格「USB-Type C」

充電の規格は「USB-Type C」です。以前のmicro USBより高速な充電、データ転送を可能としています。付属の「HUAWEI Quick Charger」を利用して100分で充電可能とのことです。

USB-Type C…Androidとしては新しい規格で、上下左右が対称のためどちらに刺しても充電することが出来ます。データ転送速度もUSB3.1で10Gbps/USB3.2では20Gbps、電源供給はPD対応で100W、オルタネートモードによる互換性の高さなど、非常に優秀な規格です。

カメラは中々

上記の動画はHuawei P20 Liteで全て撮影しています。ちゃんとFullHD 30fpsの動画撮影が出来、ビデオの性能は安価なスマートフォンとしてはとても良いです。

残念ポイント:おサイフケータイ/NFC未対応

個人的に一番残念なポイントはおサイフケータイ/NFC未対応というところです。

もともとAndroidばかり利用していたのであまり使ったことはありませんが、最近で言うと「HTC U11 Life」や「Google Pixel 3a」はおサイフケータイ搭載機器です。私はほとんど現金を使わずにEdyやバーコード決済といったキャッシュレス決済を利用しているので、これは非常に嬉しい機能と言えます。

しかしおサイフケータイ(FeliCa)は非常に優秀な規格であるにも関わらず日本以外では普及しておらず、国外産のスマホではあまり搭載されていません。HuaweiやASUSのスマホではまだ搭載されているものはありませんが、最近になってHTC U11やPixel 3といったスマホでFeliCa対応したものが出てきました。

Edyを使わない方でも、スマホでSuicaなどが利用できるようになりますので、キャッシュレス決済を利用している方は、おサイフケータイ(FeliCa)対応のものにしておくと良いと思います。

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ゼノン / Xenonhyx (管理人)
愛知県出身。趣味は自作PCとゲーム。 略歴:エンジニア兼マーケター→フリーライター→エンジニア

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