ReaSnow S1って?
PS4 Pro、PS4、Xbox One、Xbox 360、Nintendo Switch などの様々なゲームに対応したコンバータ。このコンバータはマウス・キーボードに限らず、PS4でXbox用のコントローラを使ったり、SwitchでPS4のコントローラを使ったりということも出来る。
対応プラットフォーム
対応しているプラットフォームは有名なマウスコンバータであるXimApexよりも種類が多い。特にSwitchをマウス・キーボードや別のコントローラを使いたい場合はReaSnow S1一択ではないだろうか。
- PS4 Pro / PS4 Slim / PS4 / PS3
- Xbox One X / Xbox One S / Xbox One / Xbox 360
- Nintendo Switch
ReaSnow S1 本体と付属品一覧
- ReaSnow S1本体
- microUSBケーブル
- URLが書いてある紙 (www.reasnow.com/start-here)
XimApexも同様だったが、とてもシンプルな内容となっている。ちなみに紙に書いてあるURL(www.reasnow.com/start-here)からマニュアルをダウンロードできる。
セットアップの手順は別の記事で用意したので、購入した際や購入前にざっくり確認するためにでも参考にしてほしい。
総合評価 (★★★★★)
感じたことは上記に書いた通り。高機能かつ使い易く、個人的にはとても良い製品だと感じたため、総合評価は。もしこれから友人にコンバータを勧める際はReaSnow S1にしようと思う。
評価項目 | 評価 | 補足 |
---|---|---|
操作感 | PC版とほとんど変わらない。また、競合製品と同様の操作感。 | |
カスタマイズ性 | 全ボタン配置、マクロの設定が可能。弾道曲線等は設定できないが、マクロで代用可能。 | |
価格 | コンバータとしては平均的な価格設定。特に不満は無いが、18000円は普通に高いと感じるので-1。 | |
アプリ | Android版はPlayStoreに無く少し手間。中国フォントのため所々文字が読めない。ただしエラーもなく機能的には何の問題もない。 | |
サポート | 日本語マニュアルが豊富に用意されている。マニュアル自体はちゃんとした日本語で説明も分かるが、ホームページの構造が少し分かりにくい作りになっている。 |
マウス&キーボードを接続し使用している状態で、コントローラを使用しても、もたつかずに利用できる点は素晴らしい(XimApexはコントローラを触るとキーボードが効かなくなる時がある)。また、この手のコンバータは基本的に英語の資料しかないことも多いのだが、ReaSnow S1は日本語の資料が豊富かつ詳しく解説してあるため、調べる際に時間を取られない点も素晴らしい。
マクロ機能
大きな特徴として、ReaSnow S1にはマクロ機能がある。このマクロは、例えばリコイルコントロール(反動方向と逆に動かすことで反動を抑える)や、連打・連射などを設定することが出来る。これは正直チートといっても差し支えない機能になるため、利用する場合は注意が必要だ。
Xim Apexとの比較
マウスコンバータとして有名なものはXim Apexだが、今回紹介している「ReaSnow S1」と、どちらが買いなのだろうかと迷っている人も多いだろうということで、下記に比較表を用意した。
ReaSnow S1 | Xim Apex | |
---|---|---|
価格 | \17,980 | \15,500 |
対応プラットフォーム | PS4(Pro/Slim)/PS3 XboxOne(X/S)/Xbox360 NintendoSwitch | PS4/PS3 XboxOne/Xbox 360 |
対応コントローラ | マウス/キーボード/ハンドルコントローラー/フライトスティック/アーケードスティック/サードパーティー製ゲームパッド | マウス/キーボード/ジョイスティック |
設定用アプリ | ReaSnow Manager (iOS/Android) | Xim Apex Manager (iOS/Android/Windows) |
サポート | メーカーが複数の日本語マニュアルを公式に配布。 | 基本英語。販売店配布の日本語マニュアルが1つある程度。 |
高機能なReaSnow S1がオススメ
正直に言えば、価格差が2000円程度と大差ないのであれば、圧倒的にReaSnow S1の方が高機能なゲームコンバータだ。特にNintendoSwitchを利用している人が純正以外のコントローラを使いたい場合はReaSnowS1一択といえる。
また、XimApexがマウス以外の用途で使えないところに比べ、ReaSnowS1はハンドルコントローラーや社外製のゲームパッドも使うことが出来る。例えばPS4でXboxのコントローラを使ったり、その逆であったり。マウス&キーボードを考えていた人であっても、将来的に別のコントローラを刺したいとなる可能性は否定出来ないため、全くマウス&キーボード以外は使わない!という人でない限りReaSnowの方をオススメする。
ps4の純正コントローラーでアンチリコイルできますか?
私はPS4で使う予定なのですが、それでもゲーミングマウスとゲーミングキーボードが必要になるという事なんでしょうか??その2つが無いと接続して使う事が出来ない物になりますか? 或いはゲーミングタイプでないマウスやキーボードでもコントローラーを使えるようになるまでの用途で使えますか?
感度(DPI)の設定においてマウス感度を触る必要があるのは、コンバータの疑似的な加速ではなくマウス本来の加速に近づける効果と、ゲーム内とコンバータの感度の上限ではマウスが十分に動かない(感度が足りない)可能性があるからです。マウスのDPIは商品によって異なりますので、必ず使えると断言はできません。
マウスは感度の問題がありますが、キーボードに関してはゲーミングと一般的なキーボードに違いはありません。