Filmoraとは有料動画編集ソフト
Filmora(フィモーラ)は簡単に綺麗な動画を作ることが出来る動画編集ソフトです。カット、エフェクト、フィルター、テロップなど様々な操作が出来ます。
動画編集経験のほとんどないアルバイトの方やパートの方でも扱えていたので、パソコンのOAスキルがある方でしたら直感的に利用することが出来ると思います。
無料版から入るのもアリ
このFimoraは無料版と有料版とあります。何が違うのかというと、無料版はエンコードする時にロゴが出力されてしまうというところです。動画編集のソフトウェアとしてはよくある形式ですね。
良いところ
- 永久ライセンスが安価(7980円)
- 無料版の編集機能に制限が無い
- 操作が簡単で直感的に使える
- 高度な設定である程度の詳細な操作も可能
- おしゃれなエフェクトやトランジションが多く用意されている
- エンコード形式が豊富
- エフェクトなどは有料で更に追加することが可能(無料あり)
永久ライセンスが安価
価格は7,980円です。
ソフトウェア関係に馴染みのない方からすると高額に感じるかもしれませんが、Adobe PremiereProなどの本格的な動画編集ソフトは月額3,500円ほど掛かりますので、安価な部類だと言えます。
また、AdobePremiereProの廉価版(家庭版)であるPremiereElementsは、Filmoraと同程度の機能性ですが17,800円ほど掛かります。安心のAdobe製ですが、両方使った私は断然Filmoraの方が使いやすいしオシャレだと感じました。
操作が簡単で直感的に使える
Filmoraは操作が非常に簡単で、一々どうやるんだろうと調べて使うことはありませんでした。直感的なUIなので動画編集をしたことが無い方でも簡単に使うことが出来ます。私の会社のアルバイトの方に使わせましたが、簡単な説明だけで使えるようになりました。
高度な設定である程度詳細な操作も可能
エフェクトの色味やテキストなど、高度な設定という箇所を開けばそれなりに設定することも出来ます。ただ、PremiereProなどの本格ソフトウェアと比べると見劣りします。Youtuberなど本格的な動画編集が必要な場合は本格的なソフトを購入したほうが良いです。
おしゃれなトランジションやエフェクト
トランジションやエフェクトなどは用意されたものをドラッグ&ドロップでトラックに追加するだけで使えます。
ストアからの追加無しで、音楽は47、テキストは93、トランジションは84、フィルターは125、オーバーレイは61、エレメントは127、分割表示は20あります。
エンコード形式が豊富
ファイル形式は「WMV/MP4/AVI/MOV/FLV/MKV/TS/3GP/MPEG-2/WEBM/GIF/MP3」、その他詳細設定でエンコーダー、解像度、フレームレート、ビットレートなどの設定をすることが可能です。
また、デバイスごとのプリセットもあり「iPhone/iPad/AppleTV/iPod/GalaxyS5/スマートフォン/Nexus/PS4/Wii/SONYTV」ごとに最適なビデオ設定も標準搭載です。更に、Youtube、facebook、VimeoなどのSNSに直接投稿することも出来ます。
(正直あんまりないけど)悪いところ
- 追加できるテキスト・音楽のトラックは最大3つ
- 本格的な業務として使う場合は向いていない
テキスト・音楽トラックは最大3つ
テキスト・音楽のトラック数は最大3つです。増やす事は出来ません。簡単な動画編集程度でしたら3つ以上ほしいということは無いと思いますが、本格的な動画編集を行いたい場合などに障害になります。ちなみにPremiere Elementsはトラックに上限ありません。
本格的な業務は向いていない
カスタマイズの幅は一般利用の範囲であれば十分なくらいですが、何度も述べている通り、テレビで見るようなプロの動画編集が行いたい場合は当ソフトでは難しいです。その場合はPremiereProなどのプロ用ソフトウェアを検討しましょう。